2020.08.22
8月22日、無事に戻ってきました。
やはり部品が圧倒的に足りないことと、修理工場がパンクしているとのことで、2020年8月現在はかなり修理が混み合っているようです。
修理内容はキーボードのリペアプログラムの内容に則ったもので、キーボードのほかキーボード、ボトムケースが新品になって戻ってきました。
ディスプレイやデータはそのままでした。
キーのうち心地が若干良くなった感じがします。
以前のものよりも、少しだけ沈み込みが多くなり底打ち感が減りました。
問い合わせから1ヶ月かかってしまいました。今修理を検討されている方は余裕を持って出すことをお勧めします。
タイトルの通りなのですが、MacBook Proを修理に出してから3週間経過しても、戻ってきていません(※注:上記の通り戻ってきました)。
今、Appleの修理を頼むときは余裕を持たれることをお勧めします。
以前使用していたMacBook Pro (13インチ 2016)。
デスクの傍に置いておいて、文章作成やネットなど、外出先で簡単な作業をする際はこのモデルを使用していました。
しかし使い始めて3年目、NキーやJキーが反応しない問題が発生しました。
悪名高いバタフライ式キーボードですが、いよいよ自分のMacBook Proにもその症状が出てしまいました。コマンドキーも何か感触が悪く、キーボードらしからぬ「カチッ」という音になってしまい、時々押されたままの状態になってしまいます。
再起動したり、数日経った後は何事もなく動作することもあり、騙し騙し使っていました。
しかしながら、いよいよ変な動作が頻発するようになり、修理をお願いすることにしました。
Appleのバタフライキーボードは修理プログラムがあり、対象になると無償で修理が受けられます。
内容を確認すると、まさに当てはまる症状ばかり。
サポートはAppleStoreへの持ち込みのほか、配送修理が選べます。
目次
修理の経緯
・7月22日11時
配送修理の場合はチャットではなく電話で行う必要があるため、折り返しの電話予約をネット上で行います。
7月22日の午前に折り返ししてもらうように予約をしました。
フリーダイヤルで着信があります。取ると自動音声が流れます。
いきなりカスタマーサポートにつながるものと思っていましたので、少し拍子抜け。
5分ほど待つと、カスタマーサポートにつながります。
症状を相談し、プログラムの対象製品であることが確認され、修理の運びになりました。
仮に別の問題が発見された場合は、見積もり連絡があった上で、修理をするかしないか選択できるとのこと。
この間、管理者権限があるアカウントを作成したり、バックアップのお願いがなされます。
「連休を挟むので、5日ほどかかると思います。遅くとも1週間で完了します」と聞き、1週間程度であれば、外出して仕事をする予定もないですし、いざという時は以前使っていたMacBook Pro 2013モデルを使用すればいいかと快諾しました。
ちなみに待つ間の保留音はPOPSやJAZZから選曲できます。こういうところがしゃれている。
・7月23日午前
化粧箱や付属品などは必要なく、ヤマト運輸のドライバーさんが、本体を丸ごと持っていきます。
ヤマトの制服でMacBook Proを小脇に抱えて持っていく光景は大変シュール。
・7月24日
Appleの「マイサポート」から、修理の段階が逐一報告されます。
「製品が受領されました」という連絡がメールのほか、SMSにも連絡するように依頼した場合、iPhoneにも連絡がきます。
一安心です。
問題はここから。
7月23日から連休になっていますので、その間は修理が進まないものと思っていました。
連休明けの27日、28日、特に進展がなく少し不安になります。
・7月29日
「もう少し時間がかかります」というタイトルのメールがきます。
どうやら、修理に必要な部品がなく発注をしているため、少し時間がかかるという内容でした。
コロナ禍ですし、工場の部品関連もなかなか元どおりにはなっていないのかな、と考え、待つことになります。
・8月5日
そして1週間、全く進捗の連絡がありません。
そろそろ打ち合わせの予定や、ヘビーな仕事も増えMacBook Pro 2013モデルでは厳しい場面も多くなってきました。
Appleのサポートにチャットで連絡をしました。
私「特に連絡がないのですが、修理完了の見込みは立っているのでしょうか」
Apple「こちらでは把握することができません」
なんということでしょう。
見込みが全く立っていないことが判明しました。
・8月14日
そして、そこから10日後。
変わらず進捗の連絡はありません。
Appleのサポート品質は時と場合によってマチマチ
修理をお願いしたのが7月22日、製品の受領連絡が7月24日。
3週間経過しましたが、まさかここまで修理に時間がかかるとは誰が予想したでしょう。
そもそも、遅くとも1週間で完了すると伺ったために、修理をお願いしました。
手軽な修理、いい意味で大雑把な感じなど、Appleのサポートには感謝をしています。
ただ、今回の対応だけはいただけないです。
人に寄ったり、環境や時期によっても大きく変わることは承知していますが、まさかここまでかかるとは思ってもいません。
「部品の発注に時間がかかる」ということは、ある程度予想できることではないでしょうか。
コロナ禍で修理件数が増えているのかもしれませんが、緊急事態宣言下ではないですし、Apple Storeも開いています。
本当に残念に思い、いろいろと検索をしても似たようなことになっている人はあまり居らっしゃらないため記事にしました。
Appleに修理をお願いしたのは3回目です。
一度目はiMacのハードディスクの交換プログラム、二度目はMacBook Pro 2013モデルのディスプレイコーティング剥がれ問題。
そして今回のMacBook Proのキーボード交換プログラム。
一度目、二度目は確かに5日程度で手元に戻ってきたため、通常であればこの程度で返ってくるのかもしれません。
新型コロナウイルスのせいで物流に混乱が生じているのかもしれませんが、そうであればその旨を最初に連絡して欲しいと、心から思います。
今後動きがあれば、逐一報告をしたいと思います…。