ハイソラ

コロナ禍を経て、性格を知る2023年

LIFE

2023年になりました。昨年は法人化を行うもあまり業績は伸びず、また世界情勢の大きな変化、そして父の病気と、なんだか散々な年だったなと感じています。
今年はうまいこと回りますように。

私の悪い癖で、何か一つでも嫌な悪い出来事が起こると、全部悪い方に考えてしまいがちの傾向があります。
逆もまた然り。何かいいこと、嬉しいことが起きると、全てうまい方向に回るように感じられる。
このような流されやすい性格なのだとはっきり自覚したのは、大学に入ってからです。
成人になってしまっていると、性格はなかなか直すことができない。
半ば諦めています。

もっと堂々と生きるためにはどうすればいいのでしょうか。
こんなヘンテコな悩みを抱えている時点で、今は悪い方向の考えに傾いていることがわかります。
自覚できているのに、なかなか変えられない。大変なもどかしさを感じます。

仕事も少しずつ上手く回り始めていますし、プライベートでも大きな変化はない。
しかし、なんだかずっとスッキリしない出来事が続く。
別に体の不調も感じないですし、夜もぐっすり眠れているのに、なんだかすっきりとしない。

この3年ほど、人付き合いに恵まれていません。
もちろん、お世話になっている人はたくさんいますし、やりとりが密な人もいる。
しかしそれは3年前からずっと知り合いになった人。
この3年間で新しく知り合った人はほとんどいないですし、いても全然ウマが合わない。

コロナのせいにはしたくないのですが、連絡を取り合う友達も減り、飲み会もなくなった。
私はそもそも一人で黙々と作業するのが好きなタイプで、そんなに人と関わらなくても大丈夫な人間、のはず。
しかし、もしかすると、人とたくさん話してそれをアウトプットに最大限活かす人間だったのではないか、とコロナ禍を経て気がつきました。

ただ、30代も半ばに差し掛かってくると、新しく友達や知人を作ることは本当に難しい。
企業勤めであれば話は別ですが、私は新卒からずっとフリーランス、一人社長。
この働き方を変えることは今のところ考えていないですが、やはり一人で何かをずっとするのは結構寂しいなと感じます。
コロナ禍前は定期的に人と会う約束があったのですが、それも無くなった今、結構しんどいなと感じる頻度が多くなってきました。

2023年は、色々と見直す年になりそうです。