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MacBook Proを持ち運ぶ人は「Anker PowerPort ll PD」がオススメ

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MacBook Pro 2018はこれまでより軽くなったこともあり、「できるだけカバンを軽くしたい」欲がすごくなってしまいました。
スペックも最大限のものを導入したこともあり、身軽に様々なところで最大限の仕事をしたいのです。

MacBook ProのACアダプタはちょっと重い

しかし、MacBook Proに付属しているACアダプタ「Apple 61W USB-C 電源アダプタ」が結構重いのです。
重量は192g。結構ずっしりきます。iPhone XRが194gとほぼ同じ重さです。
愛用しているiPhone 8は148gなので、毎日持ち運んでいるiPhoneの方が軽いことになります。

「192gくらい全然平気でしょ」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、毎日持ち運ぶとなると結構違います。
数時間の外出であればACアダプタは持ち運ばないのですが、その際に「なんか軽いな」と実感できます。
一日中バッテリーが持てばいいのですが、PhotoshopやIllustratorを使い続けていると、あっという間にバッテリーが減ってしまい、「やばい、帰りまでに持つかな」と心配になってしまいます。精神衛生上もよくありません。

Anker PowerPort ll PDを購入

そこで、軽いACアダプタを購入することにしました。
購入したのは「Anker PowerPort ll PD」です。
アマゾンで探していると、見かけないメーカーや説明書きの日本語が怪しすぎるものが多かったのですが、Ankerは何かと安心感があります。

Anker PowerPort ll PD

パッケージもシンプルで好感が持てます。
早速開封しましょう。

Anker PowerPort ll PD

カラーはブラックを選択しました。かなり小型です。
サイズは11.2cm x 10.2cm x 3.4cm、重量は132g。
純正のACアダプタよりも60g軽くできています。

Anker PowerPort ll PD

純正のACアダプタでは、USB-Cの差し込み口しかありませんが、この「Anker PowerPort ll PD」は通常のUSBポートも用意されています。
そう、MacBook Proを充電しながら、iPhoneやUSB充電可能なガジェットを充電することができるのです。

MacBook Proのケーブルは取り回しがしにくい

もう一つ、MacBook Proの電源周りの悩みといえば、付属しているUSB-Cケーブルの取り回しの悪さではないでしょうか。
これまではACアダプタに巻きつけて収納することができていましたが、その仕組みも無くなってしまいました。
仕方なく、グルグルと丸めてカバンに突っ込みますが、あっという間にほどけてしまう…という経験をされている方がほとんどだと思います。

Anker PowerLine+ USB-Cケーブルを購入

そこで、「Anker PowerPort ll PD」と同時にAnkerのUSB-Cケーブル「Anker PowerLine+ USB-Cケーブル」も購入しました。
カラーはグレー、サイズは0.9mのものです。

Anker PowerLine+ USB-C & USB-C

この「Anker PowerLine+」には、収納できるケースも付属しています。
ケーブル自体も頑丈にできており、なおかつ曲げやすく取り回しがしやすいです。

Anker PowerLine+ USB-C & USB-C

このようにケーブルを束ねておくことも可能です。

Anker PowerLine+ USB-C & USB-C

早速、この組み合わせでMacBook Proに繋いでみましょう。

Anker PowerLine+ USB-C & USB-C

本体のLEDランプがブルー色に点灯し、問題なく認識しました。
出力は最大30Wと、純正のACアダプタの半分の出力ですが、私のMacBook Pro 2018 13インチモデルでは充電も問題なく行うことができています(あまり推奨される使い方ではないのかもしれません)。

Anker PowerPort ll PDで充電

おそらく、バッテリーに充電される時間が倍かかってしまうのではないかと予想していますが、基本的にバッテリーへの充電は自宅で行いますし、外出先ではバッテリーを充電することは想定していないので、問題ありません。既にバッテリーに充電されている場合は「電源:電源アダプタ」をMac上でも表示されています。
この状態でiPhoneを接続すると、問題なくiPhoneへ充電されます。

Anker PowerPort ll PD

外出先でACアダプタを利用する際は、カフェでの充電だったり、プレゼンテーションをする際に使用することがほとんど。
遠いところにコンセントがあることは、まずないと言ってもいいでしょう(セミナーの会場で遠いところもありますが、基本的には延長コードで延ばしてくれていることがほとんどです)。大は小を兼ねることもありますが、このケーブルは短い方が何かと取り回しがしやすいと思います。

さて、余った純正のACアダプタですが、家ではUSB-C対応のDellのディスプレイにつないでいますので、家用としても使えません…。
仕方ないので、別の仕事場に置いておき、そこに行く際はAnkerのACアダプタも持ち運びしないで済むような環境を整えました。

MacBook ProやAirをお使いの方で、できるだけ荷物は軽くしたいという方、この「Anker PowerPort ll PD」と「Anker PowerLine+ USB-Cケーブル」のセットを是非オススメします。