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好きなことを仕事にしていると怒る人がいる

この2回は、2018年で特に学んだことを書いています。
今回は、「好きなことを仕事にしていると怒る人がいる」ということです。

怒る人

「仕事はつらいものであり、辛いからこそお金をもらえる」という考えを持つ人は多いです。
私もそれは感じます。
「憂鬱でなければ仕事じゃない」という本がありますが、その通りだと思います。

ただ、「好きなことを、仕事にするな」というのは大きな間違いです。
「仕事にすると、好きなことも嫌いになってしまうから」という理由も違います。
これを前提にしてしまうと、あまりにも寂しい人生になりますよね。

正確には「好きかつ得意なことを仕事にしよう」ということになると思います。
好きなことをそのまま仕事にしてしまうのではなく、中でも人の役や社会の役に立つことができ、対価をしっかりともらえるようなことを仕事にしなさい、ということです。
今年は自分は何をしたら良いのかわからないというご相談をかなり受けましたが、好きなことで人の役に立った経験を思い出すことをお勧めしています。

私は、好きで得意なことを仕事にしているという自負があります。
しかしながら、憂鬱になってしまうことも多く経験しています。
先日、軽い相談の気持ちで仕事の悩みを話すとなぜか怒りを買ってしまい、「好きなこと仕事にしてるんだからその程度で悩むんじゃない、甘えるんじゃないよ」と、結構厳しい口調で返事をされてしまいました。
これは初めての経験ではなく、複数回経験していますので、「好きなことを仕事にしているのだから甘えるな」という考えを持った人は一定数いることになります。

なぜ怒ってしまうのか

好きなことを仕事にするのは是か非か、という議論は様々なところで見受けられますので、ここでは論点にしませんが、すでに「好きなことを仕事にしている人」に対して、厳しい反応をする人はなぜそのような反応をするのか。
やはり妥協してしまった結果なのではないかと思います。

自分が好きなこと、やりたいことと違う仕事をしている。
毎週月曜日が来るのが嫌でしょうがないが、お金のためにはしょうがない。
俺がこんなに悩んでいるのになんでお前は楽しみながら仕事をしているんだ。

あくまでも私の中で勝手に想像した結果ですが、このような思考になってしまっているのではないでしょうか。
その人たちからしたら、好きなことを仕事にできているくせに、悩みがあるなんでとんでもない!という考えになるのは自然なことです。

仕事をしている以上、ある程度悩みができるのはどの立場の人でも同じことのはずですが、ここに「好きなこと」を挟むと、悩みが全てなくなると勘違いしている人が、一定数いることにかなり違和感を覚えます。
悩みがない好きなこと、それは単に趣味です。
ここを間違えてしまうと、上記のような思考に陥ってしまうのではないか、と予測しています。

好きかつ得意なことを仕事にしている人は強い

いずれにせよ、好きかつ得意なことを仕事にしている人は強いのは確かです。
仕事で嫌なことがったり、悩ましいことがあっても、他に逃げない。
嫌々仕事をしていて、その上で嫌なことがあると、他で発散するしかありませんが、好きかつ得意なことを仕事にしている人は、仕事で「よし、次はこうしよう」という考えが自然とできている。
勝手にPDCAが回るイメージで、だんだんとスキルがついていくのは明らかです。
これは私ではなく、周囲で好きかつ得意なことを仕事にしている人に見られます。

2018年はAIの議論がかなり活発になりました。
AIに取って代わる仕事は何か、ということを考えるより、まずは「好きかつ得意なこと」を見つけるべきです。
そうすれば、AIの脅威などなんとも思わない、強い人間になるのではないかと信じています。

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