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フリーランスのデザイナーの目線で、色々なことを考えるブログ

デザイナーらしい服装とは

こんにちは。管理人のあんずです。
今回は「デザイナーらしい服装」について考えました。

ラフな服装=デザイナーであるという認識に違和感

デザイナーは営業職とは異なり、外部の人とのやりとりが少ないですし、また組織に属しサラリーをもらう立場だとしても、働く服装には制約はないものです。
いつもラフな服装で働いているデザイナーの方も、多くいらっしゃるでしょう。
外部とやりとりをする際でも、ラフな服装で接しているデザイナーの人も多く見かけます。

また最近では、外部のデザイナースタッフと一緒に仕事をすることも増えてきました。
クライアントにプレゼンをする際や、打ち合わせに同席をしてもらうこともしばしばあります。
まだ新卒間もないデザイナーや、ベンチャーの人に多い気がしますが、かなりラフな服装です。

年下の場合は「もう少しちゃんとしたら」と注意をするのですが、先日「だって、特に決められてないから、いいんじゃないですか」という返事をされました。
私もそれについては異論はありませんが、びっくりしたのはその後「こっちの方がデザイナーっぽいですよ」と諭されたこと。
その状態にかなり違和感を覚えます。

デザイナーっぽい服装ってなんだ

デザイナーっぽい服装、とはどのようなものでしょうか。
先輩や年上のデザイナーには、派手なシャツにショートパンツ、というのが制服になっているデザイナーもかなりいたと言います。
ラフな服装をして打ち合わせに臨むデザイナーも、「ジャケットやシャツ、ましてやネクタイをするなんていうのは、自由な発想を妨げるし、古い」という考え方があるのかもしれません。

敬意を表するためにも

しかしながら、それは間違いです。
アーティストであればわからなくないですが、デザイナーはクライアントの課題を表現で解決する職業。
クライアントありきの職業です。

打ち合わせや会議では相手に真剣に向き合い、デザインで解決させるためのヒントを、丁寧に探る必要があります。
そのためには、相手に敬意を持って接するべきで、そのためには、その人の服装が大変重要になってきます。

服装は自分をプレゼンするツールです。
話し方や言葉づかいもそうですが、同じくらい服装も大切です。
ただ、それにはあまり注力しないデザイナーがいることに驚きます。
デザイナーは見た目をコントロールする職業ですが、もう少し自分の見た目をアップデートさせる意識を持った方がいい。

メンズファッションはスタイリング

デザイン業界とか、ベンチャーとか、フリーランスの業界に、「きちんとした格好できちんと相手に向き合う」という考えを持った人が、もう少し多くてもいいのではないかと思うのです。
自由な格好とラフな格好を混同してはいけません。

みんな同じ服装をせよ、といいたいのではありません。
就活シーズンになると、The就活という服装の学生が増えますが、私はあれがお葬式に見えてしまい、本当に嫌いです。
それぞれが、自分の顔や体型に似合う服を着て、自分を表現してほしいと思います。

メンズファッションはファッションではなく、スタイリングであると言われています。
奇をてらうのではなく、普通の服装なんだけども、それだけでカッコ良くできるのがベスト。

鎌倉シャツ、超オススメ

私は個人で仕事をしていますが、外部の方とのやりとりはかなり多い方です。
プレゼン時はスーツ、タイドアップで臨みますし、どれだけ軽い打ち合わせでも、ジャケット・シャツは必ず着用します。
ジャケットは猛暑の場合は省略しますが、シャツは必ず白かサックスブルーのビジネスシャツです。

そして私は鎌倉シャツしか着ません(急にステマっぽいですが、単にファンです)。

参考リンク  鎌倉シャツ(http://www.shirt.co.jp)

クリーニングに出したばかりの鎌倉シャツ
クリーニングに出したばかりの鎌倉シャツ
クリーニングに出したばかりの鎌倉シャツ
特にスリムのサックスブルーがお気に入り

スーパーなどで売られているシャツに比べると少し高いですが、それでも5000円代〜6000円代で、かなり質のいいシャツが買えます。
襟とカフスは接着剤ではなく、綿のフラシ芯というものを使っているため、本当に肌触りがいい。
ボタンも高級貝なので、それだけでも質がいいシャツとわかります(見た目もいい)。
そして、シルエットが本当に綺麗なので、着るだけでもスマートに見えます。

また、店舗の接客が本当に親切。
サイズがわからなかったり、はじめて鎌倉シャツを選ぶ際は、丁寧に採寸してもらえますし、わからないことがあれば、それについて丁寧に説明してもらえます。
セレクトショップによくある、ずっと話しかけてこられたり、ずっと隣にひっつかれたりする経験は今の所ありません。

この安さの理由や、店舗の接客の良さは、以下の書籍を読めば「なるほど」と納得できます。
鎌倉シャツを褒めちぎっている本ですが、一回着るとファンになってしまうのは、ちゃんとした理由があるのだと分かります。

デザイナーよ、ちゃんとした服装をしよう

全国のデザイナー、特にフリーのデザイナーや若手のデザイナーは、もう少しちゃんとした服装をするのがいいと思います。
服装に制約がないからこそ、きちんとした服装をする事で、相手に敬意をもっていることを表現できるのです。
「見た目で判断されるなんてアホくさい」という考え方もありますが、その考え方の方がアホくさいです。

「相手に敬意を持って、きちんとした仕事をする」ということは、どんな仕事にも当てはまりますが、特にデザイン職はこれを大切にする必要があります。
常にきちんとした服装をする必要はありませんが、せめてプレゼンや打ち合わせで外部とやりとりをする際は、きちんとした服装で臨みませんか。

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