みなさまお元気ですか。
私はというとすっかりブログへの熱は冷め切ってしまい、時折Googleからくるアクセスのレポートを観て「ああ、まだ観てもらってる人もいるのだな…申し訳ないな…」という気分になっています。
ブログへの熱が冷めたと同時に、Twitterをやめてしまいました。
やはり私はあそこは合わないのだと感じます。
LeicaQのこちらの記事などは、Twitter上で様々な方が広めていただき、アクセスもかなりの数になりました。
本当に嬉しかったのですが、それ以上にこの社会情勢やいろいろなことに関して、人の意見を見ることが本当に疲れてしまいました。
私は、このコロナ禍は結構な有事であることは間違いなく、可能な限り、旅行やあちこち出かけるのは控えるべきではないかと考えています。
「現在の緊急事態宣言は何も守る必要がない」とか、「気にせず撮影旅行に行ってきました!」みたいな意見に、多くの賛同が集まっている光景に大変な嫌気が差してしまいました(もちろん全員がそうではないですが、少なくない意見だったように思います)。
果たしてそのような方々が仮に感染してしまって体調が悪くなってしまった際、大変な状況にある人たちに迷惑をかけてしまうことについてはどう思われていらっしゃるのか、甚だ疑問です。
補償や医療体制の問題などはありますが、まずは現在の状況をなんとか落ち着かせることがいちばんの近道のはずです。
これ自体、私自身の意見であり、それでいて「人の意見は疲れる」と言ってしまうのはただの我が儘のような気がしていますが、不思議とブログや長文になると、他の人の意見や考えはすっきりと読めるのです。
Twitterのように文章を記述する際に「ああしようか、こうしようか」という考え、推敲が必要ない場が苦手。現に、好きなブログの作者のTwitterをいくつもフォローしたのですが、その多くの方が「なんか嫌だな…」と思ってしまうことが多かった。
その人が書く長文は好きなのに、Twitterになった途端苦手になる。グロテスクな内面が見えたような気がして、とてもとても残念なのです。
SNSがない世界はもう考えられないですが、ブログが意見表明の主な場だった頃に戻りたい。
最近はそんなことを思っています。