お久しぶりです。1ヶ月以上ぶりの投稿になってしまいました。
私が住む東京は二度目の緊急事態宣言の発令、そして延長が発表され、まだ外出自粛な毎日が続いています。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
目次
なぜブログが止まってしまうのか
今年の1月、ブログを習慣化することを密かに目標としてきたのですが、その目標はすでに頓挫してしまっています。
以前にも同じような内容の投稿をしたことがありますが、なぜ続かないのか、はっきりとした原因がわかれば対処のしようがあるのですが「なんとなく」という気分の問題が大きい。
「書く時間がない」わけでもないのです。
本業が忙しくなれば投稿頻度が減ってしまうのかといえば、そんなことはありませんし、逆に増えることもある。
確定申告も無事に終わり、毎年この時期は少し余裕があるのですが、そんな時にふと記事を書きたくもなれば、ならない時もある。
「書く環境が良くない」わけでもないのです。
iMacはそこそこのスペックのものを使っていますし、キーボードもHHKB Type-S。かなり手に馴染んできて、いい感じのスピードで文字を打つことができています。
道具類は探せばもっといいもの、環境を手に入れることができるのかもしれませんが、現時点で不満はない。環境も原因ではない。体調もすこぶるいい。
習慣化されている方々は本当にすごいなと思います。毎日とは言わずとも、毎週きちんとアップされている方を見ると、どうしてそのようなことができるのだろうと思います。
ブログの習慣化に関する意見や記事を読むと、「書くネタがないのは嘘、絶対に毎日何かしら書くものがあるはず」というアドバイスを必ず見ます。おっしゃる通りかと思うのですが、無理して誰のためにもならない記事をアップするのは私もしたくはありません。
物欲の低下は一因かもしれない
ここ最近、また物欲が下がっています。
富士フイルムのX-E4は、去年まで待望のモデルだったこともあり、かなり気になっていましたが、ここ最近のプロモーションに少し違和感を覚えています。
あまり好きではないブロガーの人に貸し出していたり(笑)、自分は想定のユーザー層ではないのかもしれない、と思い始めてから、どんどん物欲はなくなってきました。例のX100Vのプロモーション映像は別の意味で強烈に違和感を覚えましたが、今回はかなり個人的に違和感を覚えています。
「このような人に使ってほしい」というメッセージは、これからの企業経営には欠かせないものですが、いざ自分がその想定から外れていると感じ始めると、途端に興味がなくなってくるものですね…。
写真やカメラ欲の低下
写真やカメラに対する熱も今はかなり冷めています。おそらくまた夏や秋に急に盛り上がる時が来るので、一時的なものだと思うのですが、ここまで下がったのは昨年の春以来。おそらく外出自粛が叫ばれてからだと思います。
また、先日購入したLeica Qへの作例への批判が結構こたえています。写真やカメラが好きになったのが中学校1年のとき。それから写真展への選出などそれなりに自信がつき、20年近く経った今、「カメラがかわいそうだ」という批判を浴びることは、想定の範囲外。ごく少数の、おまけに匿名の方からの批判でしたので、気にするほうがばかばかしいのですが、実際にコメントやメッセージとして送られるとかなりこたえます。
手元にあるLeica QとX-T3を見つめると、自分はもしかすると写真を撮るためにあちこち出かけるタイプではないのかもしれない、と今更気づかされます。行きたいところに行く、乗りたい鉄道や車にのる、その結果あくまで記録として気分が上がるカメラで写真を撮る、というスタイルなのかもしれません。
ただ、新型コロナの感染も落ち着きを見せ始めると、また「あれがほしい、これがほしい」と欲は復活してくるだろうなと感じます。
ちなみに前回の緊急事態宣言中に書いた記事はこちら。似たようなことを考えています。
ブログへのモチベーションはどこにあるのか
ブログの記事も同じで、何かアクションを起こした結果を、できるだけを多くの人に知ってもらいたいということが大きな動機なのだと気がつきました。「いいものだから同じ悩みを持つ人に使ってほしい」「同じような失敗はしてほしくない」という思いが、私のブログの記事へのスタンス。
しかしながら、物欲も最近はあまり湧かず、ほとんど出かけていないので写真も撮っていない。ここ最近は本ばかり読んでいますが、素敵な本にもあまり出会えていない。
このブログ用に取得したTwitterアカウントも最近は全く稼働させていません。「書くことがない」のです。ブログもあまり稼働させていませんし、稼働させたとはいえ、記事のツイートばかりのアカウントなど誰が楽しんでいただけるでしょうか…。
そもそも、やはり自分はSNSが苦手。急に盛り上がりを見せて急に盛り下がっている印象をうけるClubhouseも大変苦手です。予期せぬところで高校の同級生を見つけてしまい、「ああ、もう全くの別人になってしまった…それに比べて自分はウダウダと成長もせず…」とただでさえ人と比べてしまうのに、その環境に無理やり放り出される感じがします。
ブログを書かなくなるループ
しかしながら、物を作ること自体はやはり楽しい。このブログのテーマは全くの白紙からコードを書いて作っています。これまでブログの稼働状況を思い出してみると、以下のループになっています。
- ブログを作る
- 嬉しくなりどんどん記事を書く
- アクセスが増え嬉しくなりもっと記事を書く
- ふと記事を書かなくなる瞬間が来る
- これではいけない、と記事を書かねばならないという意味のない義務感に襲われる
- ブログのデザインが気になる
- デザインを作り出し、記事を描かなくなる
- ブログのデザインが変わる
- 嬉しくなりどんどん記事を書く
- 以下繰り返し
ブログを開設してから、かれこれ8年近くになりますが、ずっとこのループを辿っているような気がします。
これではいくら時間が経っていてもアルファブロガーになれるわけもありません。
コロナ禍は少なくない犠牲を払っていますが、自分のモチベーションはどこにあるのか、自分はどう言う時にどう言う感情になるのか、と自分自身を見直すいいきかっけになっています。
(特にブログが続いている)みなさんのモチベーションはどこにあるのでしょうか。