前回のエントリーに引き続き、ハーマンミラーの「ミラ2チェア」のレビューです。
使用してから1ヶ月、ようやくその座り心地、操作性に慣れてきました。
目次
自然と「しゃきっとする」椅子
シンプルに見えて、人間工学に裏打ちされたその設計やデザインは、座るだけで「良い椅子」と思わせてくれます。
まず、特記すべきことは「しゃきっとする」ということです。
今までどれだけ悪い姿勢で作業してきたのだろう、と思うくらい、背筋が伸び、いわゆる「OA作業をする際の推奨姿勢」のような姿勢で、パソコンを操作することが出来ます。
前傾姿勢はとてもいい
前傾姿勢はとてもよいです。
前のめりになりながら、前述したしゃきっとした姿勢でラップトップや、何かものを書くことが出来ます。
これが意外と気持ちがいい。
普通にiMacで仕事をする時も、「少し集中するぞ」というときは、この姿勢にしています。
詳しい理由は分かりかねますが、なぜか集中できるのです。
体を包んでくれるリクライニング
リクライニングをする際は、どれだけの負荷をかけると椅子が倒れてくれるか、きちんと調節することが出来ます。
よいしょっと、と力を入れて倒そうと言うよりも、自然ともたれかかった分だけ倒れてくれる機構が備わっているため、体を包んでくれるようにリクライニングをすることが出来ます。
これがまたとても気持ちが良い。
リラックスは出来ませんが、自然と良い姿勢で仕事に臨むことが出来ます。
全体的に操作性が悪い
仕方のないことかもしれませんが、色々と操作性がよくないなぁと思う点があります。
例えば、前傾姿勢にする際は、一回リクライニングをしてから、スイッチを前側に倒す必要があります。
また、椅子の高さを調整するレバーが、私のだけかもしれませんが異常に固いのです。
「あれ?これ以上あがらないの?さがりもしないの?」と本気で思ったくらいです。
かちっと結構な力を入れると、操作することが出来ましたが、「少しだけ上げたいな」という時には少し困っています。
色々と細かい調整が出来ますが、購入時にこのようなパンフレットがついてきますので、操作そのものは分かりやすいです。
最初から検討する価値あり
やはり10万円オーバーの椅子だけあって、座り心地、作業に没頭できる感覚はすごいです。
全体的な安定感と、支えてくれる安心感は、安い椅子では味わえないものがあります。
いろいろと高級オフィスチェアはありますが、アーロンチェアとこのミラ2チェアは、最初から検討リストに入れてしまっても良いかもしれません。
まだまだ、使い始めたばかりですので、色々と感じたことが出来次第、追記して行きたいと思います。