既にご存知の方も多いかと思いますが、MacBook Proがアップデートされ、2018モデルとして発売されました。
・参考:Apple、処理能力やディスプレイを強化した新MacBook Pro(AV Watch)
・参考:Apple MacBook Pro
今年の5月、MacBook Pro 13インチの2017年モデルを購入しました。
こちらは記事にもしています。
しかしながら、Touch Barがあまりに使いにくく、フラストレーションが溜まる日々を過ごしていました。
こちらも記事にしています。
後日談になりますが、実はこのMacBook Pro 13インチの2017年モデル、Apple Storeに甘えて返品をしてしまいました…。
整備品も14日以内であれば、きちんとした理由、箱・付属品がすべて完璧に揃っていれば何の問題もなく返品が可能でした。
Apple太っ腹です…。
今使用しているのはそれまで使い続けているMacBook ProのLate 2013。CPUはi5 2.4GHz、メモリは8GB、SSDは256GBのモデルです。
ここ最近は使い続けていると徐々に動作が緩慢となり、Safariでタブを10ほど開いていると、確実にレインボーマークが回るようになってしまいました。
フリーズ自体はしないものの、仕事もスムーズにできない場面も多くなってしまい、いよいよ厳しくなってきました。
このタイミングで、新しいMacBook Proの発表。
細かいアップデートの内容は以下のサイトが詳しいです。
参考:【スペック比較】MacBook Pro 2017年モデルと2018年モデル(iPhone Mania)
目次
Touch Barなしモデルは変化なし
やはりインパクトが大きいのは、15インチのCPUがデフォルトでも「第8世代の2.2GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ」になったこと。
「第8世代の2.9GHz 6コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.8GHz)」「メモリ最大32GB」「SSD最大4TB」というバケモノ級のスペックも選択できます。
ただ金額も731,800円 (税別)というバケモノ級になってしまいます…。
もっとも、仕事でIllustrator・Photoshopがメインで使う私の場合、ここまでのスペックは余らせてしまいますので必要ありませんが。
13インチの場合、Touch Bar付きのものがデフォルトでも「第8世代の2.3GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)」になりました。
クアッドコアになった恩恵は大きいと思います。
「第8世代の2.7GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.5GHz)」も選択できます。
メモリは最大でも16GBと変わりありませんが、SSDは2TBまで増やせることが可能です。
ここで注意したいのは、アップデートされたのはTouch Barモデルのみ、ということです。
Touch Barなしモデルの場合、最大でも「第7世代の2.5GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.0GHz)」です。
Appleのサイトでも、Touch Barなしのモデルには「NEW」が付いていません。
Touch Barを我慢してまでクアッドコアにしたいか
昨日の夜から考え過ぎていて、いろいろな作業がはかどりません。
メールを一通送るのにも、「うーん…Touch Bar我慢して使うかな…」と悩みながら打っている状態です。
おそらくAppleは、Touch Barモデルのみにしていくつもりなのでしょう。
今後も性能のアップデートや機能向上はTouch Barモデルのみで、Touch Barなしモデルは、コストをかけたくないユーザー向きとして、申し訳程度にラインナップしていくのでしょう。
今回悩ましいのは、動画の編集もほぼせず、IllustratorやPhotoshopばかり使っている状況で、ここまでのCPU性能は必要なのか否か、ということです。
メモリ16GBは確実に必要として、CPUを「第8世代の2.3GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)」にする必要はあるかな、ということ。
デザイナーで同じ悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
キーボードも新しくなったそうですが、これは実際に操作してみないとわかりませんね…。
バチャバチャとした結構下品な音がなることが多かったので、静かになるのはかなり嬉しいですが、こちらももしかするとTouch Bar付きモデルのみかもしれません。
MacBook Pro15インチ TouchBarなしモデルが欲しい
15インチの「第8世代の2.9GHz 6コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.8GHz)」「メモリ32GB」というスペックになれば話は別。体感ではっきりと分かるほど、毎日が楽しくなるほど、作業効率が上がってくるものと予想できます。
ただ、MacBook Proの15インチモデルはTouch Barモデルのみです。
Apple、お願いだからMacBook Pro15インチ TouchBarなしモデルを作ってくださいませんでしょうか…。即購入します。
そしてロゴが光るMacBook Proがなくなってしまった
中学生のころに憧れたMac。
その理由の一つに、背面の光るリンゴマークがめちゃくちゃカッコよく、特に暗い場所で光っているマークをみているだけで、「いいなぁ、欲しいなぁ」と憧れていました。
Appleがオンエアしている「Macの向こうから」というCMを観て当時を思い出しました。
・Macの向こうから https://www.apple.com/jp/mac/
そして今回のアップデートに伴って、MacBook Proの2015年モデルの扱いがなくなりました…。
新しいMacBook Proでリンゴマークを光らせることは叶わないのです。
ああ、なんとさみしい…。
そういえば、充電するときに手早くコードをつなげることができるMagSafeもなくなってしまいましたね。
ああ、なんとさみしい…。
考え方によっては、古いものをどんどん捨てるAppleらしさが復活してきましたね。
バッテリーもかなり持つようになりましたし、外出先でACをつなげること自体ダサくなってくるかもしれません。