カメラからPCにデータを移す際、SDカードリーダーをお使いの方も多いと思います。
以前のMacBook AirやMacBook ProにはSDカードリーダーが本体についていたので本当に便利だったのですが、ここ数年のMacBook Proの場合、USB-C端子しかないため、なかなか扱いに困ります。
USB-CのハブにSDカードリーダーが付属していることも多いですよね。
しかしながら、私の場合USB-Cのハブを使っていないため、これまで10年近く前に購入したSDカードリーダーを、USB-Cのアダプタをかませて使っていました。
しかしながらさすがにコードが痛んできたのか、読み込みの最中に勝手に取り出しになってイライラすることも多くなってきたため、USB-C専用のSDカードリーダーを導入することにしました。
Amazonでも売り上げが高い、「Anker USB-C 2-in-1 カードリーダー」を購入し早速使用しましたのでレビューしてみます。
目次
コンパクトな本体
パッケージは実にシンプル。ポストインされていました。
取り出してみると、この小ささです。
本当に必要最小限といった雰囲気で、アルミの筐体はMacBookにもマッチします。
この小ささはカメラバッグやペンケース、周辺機器を持ち運ぶケースに入れていても邪魔になりませんね。
最初、なかなかSDカードが入らないので焦りましたが、Ankerのロゴ面とSDカードの裏面が噛み合うようになっています。
MacBook Proに接続し、早速10枚(一枚4MB)の写真データを読み込んでみます。
読み込みは速い
読み込みは本当に速い!!
これまで8秒程度かかっていたものが、3秒で終了しました。
もちろんSDカードのクラスにもよりますが、USB-Cになっただけでここまで写真の読み込み時間が減るとは、期待以上です。
小ささが使いにくい場面も
気になる点ももちろんあります。
まず、小さすぎるということ。もちろん持ち運びにはメリットとなりますが、小さすぎて無くしそうです…。
また、SDカードを差し込む際も、多少やりにくさを感じます。
端子が硬い
これは個体差かもしれませんが、Macの端子に刺す際にかなり硬さを感じます。
グッと押し込むような形で差し込まなければならないため、負担がかかって多少心配になります。
ただ読み込み速度の速さ、本体のシンプルさ、コンパクトさは特筆もの。
1000円ちょっとですし、SDカードリーダーをお探しの方はこれで十二分ではないでしょうか。