ハイソラ

2019年買ってよかったものベスト5

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あっという間にクリスマスも終わり、世間は年の瀬真っ只中という感じですね。
こんにちは、あんずです。

2019年も色々と買い物をしてきました。
今年もこの記事を書く季節かと思うと、一年間の自分を深く反省してしまいますね…。
2019年、個人的に買ってよかったものベスト5の発表です。

まずは第5位から。

第5位「無印良品 ブレンドエッセンシャルオイル・じっくり」

ブレンドエッセンシャルオイル じっくり
無印良品のウェブサイトより引用

無印良品のブレンドエッセンシャルオイルは数多くの種類が発売されていますが、「おやすみ」と「じっくり」をヘビーローテーションしています。
中でも「じっくり」は、一人で黙々と仕事をする際のお供になっています。
レモン、ローズマリー、サイプレス、ホーリーフのブレンドで、かなりシャッキリとする香りが漂います。
いわば「フリスクのアロマ」といったところでしょうか(匂いは全然違います)。

意識して部屋の香りを変えるようにしているので、日中はこの匂いで仕事のスイッチを入れるようにしています。
日程や時間で仕事とプライベートの切り替えができない人には、匂いで切り替えるということをお勧めします。

第4位「ANKER PowerPort ll PD」

MacBook Pro(Mid2018)をメインマシンとして使用しています。
付属のACアダプタはかなり場所をとってしまうので、作業場に据え置きで使用しています。
MacBook Proのバッテリーはかなり保ちますが、外出する際にACアダプタを持ち運ばないのはあまりにも心もとないので導入したのが「ANKER PowerPort ll PD」。

詳しいレビューは過去の記事にしていますが、やはり使い勝手はいいです。
現在はGaN (窒化ガリウム) 採用の新しいモデル「Anker PowerPort Atom III」が登場しています。

軽くて小型なので、持ち運びに苦労しませんし、コンセントを占領することもない。
アップル純正のもとは違うデザイン、色なので、他の人が間違って持っていくこともありません。
何よりMacBook ProとiPhoneやその他ガジェットを同時に充電できるのが本当に便利です。
悩まず導入されることをお勧めします。

第3位「PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」

第3位は書籍「PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」です。

「PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」の表紙

過去に記事でレビューをしていますが、改めて「仕事とは何か」ということを考えさせられる、良著です。
クリエイティブ関係の仕事をされている方、また全く関係ないけれども、仕事の役割ということについて考えることが多い方、ぜひ一度読んでみてください。
別の側面からAppleやスティーブ・ジョブズに触れることもできます。

第2位「FUJIFILM X-T3」

今年買ってよかった第2位は、2018年9月に発売になったFUJIFILMのX-T3です。

X-T3

もともと、FUJIFILMのX-T10というカメラをずっと使っていたのですが、自分のカメラ欲がなかなか湧かなくなったり、出てくる写真はとてもいい色調で「さすが富士だな」と思わせるものだったのですが、カメラ自体の使い勝手というか、「なんとなく合わない」ということが続き、出番が激減。
同時期にSONYのRX100M3も使っていたので、そればかり使うことになり、3本ほどあったレンズ含めて全て売却してしまいました。

その後、RX100M3でも特に問題はなく使えていたのですが、仕事で写真を扱うことが増え、「さすがにもう少し大きなセンサーのカメラが欲しい」と思い、再びFUJIFILMのX-E3というカメラを導入しました。
小型軽量で使い勝手も大変よかったのですが、仕事以外ではほとんど出番が出ない。
どうで仕事で使うなら、もっと処理速度もAFも早い方が良いに決まっているので、いっそのこと買ってしまえと、X-T3を購入した次第です。

キットレンズであるXF18-55mmを見送り、同時に、XF35mmF1.4 RXF56mmF1.2 Rを導入しました。
よく使う画角、焦点距離が分かりきっているので、この2本でまずは十分だろうと考えいたのですが、大当たり。
基本的にスナップ、テーブルフォト、ちょっとした風景写真は基本的にXF35mmF1.4を使います。
その写りの良さはまさしく特筆ものでして、以前X-E3と同時に購入したXF35mmF2とは全く写りが違います。
全体的に線の細く、ピント面が薄いこともあり、写真自体に柔らかさを感じます。
鉄道や建物を撮る際はXF35mmF2を使用した方がいいかな、と思う場面もなくはないのですが、絞ればかなりキレキレの写真になりますので、XF35mmF1.4だけで個人的には十分です。

X-T3 + XF35mm F1.4 R
X-T3 + XF35mm F1.4 R

そして、「風景を含めた人物写真」を撮ったり、スナップでも少し遠くからその風景を切り取りたい場合は、XF56mmF1.2の出番。
写りの質感自体は、XF35mmF1.4と同じ雰囲気を感じます。
ただ、56mmという焦点距離は、何かをクローズアップして撮りたい場合右に出る者はいない。
あまりスナップでは使いにくい距離かもしれませんが、まさしく言葉通り「どこにフォーカスするか」ということを考えながら写真を撮ることにつながるため、自然とその画角に慣れ撮影全体の姿勢を矯正されるイメージです(上手くなったとは言ってない)。

X-T3 + XF56mmF1.2 R
X-T3 + XF56mmF1.2 R

この2本のレンズがあれば、とりあえず自分が日々撮影する対象はカバーできています…といいつつ、「もう少し広い距離も欲しいな」とXF16mmF2.8 R WRの程度のいい中古を少し探しています(まさしく沼)。

第1位「RICOH GR3」

まさかのカメラがワンツーフィニッシュ。
今年もっとも買ってよかったと思うものはRICOH GR3です。

GR3とiPhone 8

前述のように、FUJIFILMのX-T3でかなり写真欲が高まった今年。
あちこち出かけるたびに「iPhoneだとなぁ、少し物足りないんだよなぁ」と思うことがままあるわけです。
かといって、X-T3とXF56mmだとヘビーですし、旅行そのものの楽しさ、身軽さをスポイルされてしまうこともある。
そんな中、発売されたばかりのRICOH GR3を試すことができ、試しにパパッと撮影するとびっくりしました。

その場の瞬間というか、それ以上の雰囲気まで写してくれるカメラではないかと、衝撃が走ったのです。
すぐに程度のいい中古(ここ大事)を探しまくり、かなり条件がいいGR3を見つけ、早速購入。

いやはや、このカメラはすごい。
iPhoneと同じ画角でズームレンズはついていませんし、バッテリーもさほど保たない。
ただ、「こういう写真が撮れたらいいな」に全部応えてくれる懐の深さがあります。

「逆光だけどそれを活かした写真が撮れないかな」とか「後で見返したときにどういう気持ちだったか思い出せないかな」とか、かなり抽象的なオーダーに応えてくれるカメラなのです。
ポケットに本当に入ってしまうくらい軽くて小型の筐体に、APS-Cという大型のセンサーを搭載し、なおかつ「ShakeReduction」というPENTAXでおなじみの手ぶれ補正も入っています。

GR3で撮った写真
GR3で撮った写真
GR3で撮った写真
GR3で撮った写真

実はRICOHのGRシリーズはこれが最初ではありません。
数年前、GR DIGITAL3を使っていて、同じようなことを感じていたのですが、何かと癖が強く、私には使いこなせませんでした。
バッチリ決まる時と、全く決まらない時の差が激しいのです。

しかし、今回のGR3は決まらないことがほぼない。
悪いところが全部なくなって、良いところだけになった感じがします。

そしてカメラの使い分けに悩む

現状、基本的に仕事関係で使うカメラはX-T3、プレイベートではGR3という使い分けになっています。
ただ、「ああ、この旅行X-T3があればもう少し色々撮れたな」と後悔することが少なくありません。
そのあたりの割り切りが必要なのでしょうね…。

まだX-T3もGR3も使いこなせていないので、1年くらい経ったら改めてレビューしたいですね。

2020年はどのような一年になるのでしょう

さて、いよいよ2020年は東京オリンピック・パラリンピックの年。
色々ごたついている感が否めませんが、果たしてどのような一年になるのでしょうか。

毎年、目標をこの時期立てるのですが、2020年はできるだけ細かい目標を積み重ねることに注力したいなと思います。
またそのあたりについては、後日お話しできれば。

今年一年、本ブログをご覧いただきまことにありがとうございました。
良いお年をお迎えください。