「HIGH ISO LIFE」という名前だけあって、写真が好きです。
写真と同くらい、いやむしろそれ以上に、カメラそのものも大好きです。
お分かり頂ける方もいらっしゃると思いますが、「自分にしっくり来るカメラ」を追求するのは永遠のテーマになりつつあります。
自分好みに写るかどうか、サイズはどうか、手にしっくり来るか、操作はしやすいか、コスパは良いか、など評価ポイントは色々ありますよね。
コスパなどは気にしてはいけないのかもしれませんが、しかしながら最小の予算で最大の結果を出すのは良い事じゃないかなぁ…とか思ってしまうのです。
高いボディに高いレンズ着けたら、そりゃ良い写真撮れるって!みたいな感じですかね(笑)。
そしてそれを追求していると、どんどんレンズにハマってしまう訳です(所謂レンズ沼)。
私はあやうく、沼に片足のひざ位まで浸かったところで、自らの襟を正して、沼から脱出しました。
もともと整理整頓、断捨離が好きだったので、使わないレンズがあるだけで凄く気になってしまうようになってしまったのです。
であれば、「良いボディと「万能な」良いレンズを持ったカメラ1台がいいなぁ」ということで、RX 100M3にしたんです。
しかしながら!先日のエントリーの通り、良い写真は撮れるのですが、なんかこう、グッと来る写真がなかなか撮れないんですよね…。
それは決してカメラのせいではなく、自分とカメラの相性が合わないのだと思います。
目次
RX10が気になる
…ということで、また新しいカメラが気になり始めています(本末転倒)。
その候補の一つが、SONY RX10です。
2013年11月発売ですので、新製品ではありません。
新しく「RX10 M2」が発表になっていますが、あまりグッと来る新機能は搭載されないようですので、今回はスルーです。
(参考:http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150626_708784.html)
外観は一眼レフのようですが、レンズは外れません。
センサーはRX100と同じ1インチセンサーですが、レンズが「24-200mm、ズーム全域F2.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」」というレンズを積んでいます。
広角はRX100と変わりませんが、望遠側が200mmまで伸びていて、なおかつ全域F2.8という明るいレンズ。
これがいいなぁ、と。
仕事で取材に行った際、もう少しだけ寄れないかなと思う時が多々あります。
それを一発で解決できるのはいいなぁ、と考えているのですが…。
ただ、ボディサイズがRX100より重さも3倍、厚さも2倍になるので、だったら一眼レフでいいよなと購入を見送っている(と思い込ませている)最中です。
iPhone 6に良いカメラをくっつける「DxO ONE」
DxOという、RAW現像ソフトを開発したり、DxOMark(http://www.dxomark.com)というカメラ性能評価サイトを運営したりする会社があります。
その会社が、DxO ONEというカメラを開発しました。
これがその外観。
そう、iPhoneのライトニングコネクタにそのままくっつけて使用するカメラです。
SONYにも同じようなカメラがありますが、こちらの方がサイズも小さく、また付けて使用することによってタイムラグがなく、コンパクトデジタルカメラのようにiPhoneを使用することが出来ます。
性能も申し分ないらしく、1インチセンサーにF1.8、35mm判換算で32mm相当、可変6枚羽根虹彩絞り方式のレンズを搭載しています。
いやー、欲しいです。
価格は7万9800円。かなりしますが、写真の作例を観る限りは、かなり納得できる出来栄えです。
iPhoneとデジカメのいいとこ取りといった印象を受けます。
DxO ONE自体も小さいので、気兼ねなく持ち運びができ、気兼ねなく写真を撮ることが出来ます。
いやー、欲しいですね…お金…舞い込んでいらっしゃい…。