HIGH ISO LIFE

フリーランスのデザイナーの目線で、色々なことを考えるブログ

新しいMacBookに向いているユーザーを考えてみた

先日のAppleの発表会「Spring Forward」で、Apple Watchと共に発表された「MacBook」。
12インチのMacBook Airが発表される、とこのブログでも予想していましたが、まぁ、ほぼ正解という事で(笑)。
以前、愛用していたMacBookの名前が戻ってきたのがとても印象的ですが、そのデザインも印象的です。

MacBook Airよりも薄く、軽くなりました。
またiPhoneと同じスペースグレーが登場し、実に精悍なデザインだと思います。
ということで、物欲が抑えられなくなってきたので、本当に必要かどうかを熟考し気になるところを挙げてみました。

USBポートが1つであるということ

MacBookには、USBポートが一つだけついています。
USB Type-Cとよばれる新しい規格の物で、ポートが小さく、転送速度は速くなっています。
またリバーシブルになっているので、従来のUSBにある「あれ?刺さらない、逆か。あれ?こっちが逆か。あ、刺さった」という謎の現象も起きません。
今回のMacBookに搭載されている物は、Appleが大好きな独自規格ではなく、従来の規格になっています。
このため、これから普及が約束されているUSB機器の大半を使用できることが、予想できます。
気になるのは、ポートが一つだけ、ということ。
個人的には、持ち運ぶノートにはあれこれ繋げないので、これだけで十分なのですが、やはりUSBメモリのやりとりや、プレゼンする際に、これまでのように「充電しながらディスプレイ接続」といったことは出来なくなってしまいます。
同時に発売されるアダプタを購入すれば済むのですが、これだけで1万円弱します…。

Intel Core Mというスペック

現在使っているMacBook ProのCPUはCore i7です。
これよりかは、パワーが劣るのは明らかなのですが、気になるのはi5と比べるとどうなのか、ということ。
これまでに発売されているCore M搭載のWindows PCと、MacBook Air i5を比べると、MacBook Airの方が少し性能がいいという結果が出ているようです。
このことから、MacBookはMacBook Airの90パーセントほどの性能ではないか、ということです。(参考:9to5Mac「Brace yourself – Core M benchmarks illustrate likely low-end performance from new MacBook」
ただ、標準でメモリ8GB、SSD256GB積んでいますので、その辺はMacBook Airよりもスペックアップしていると言えます。

どんな人が向いているのか

まず、Adobe系のソフトを使う人は除外しましょう。
Adobeのソフトがないと生計が立てられない、という人はそもそも見向きもしていないと思いますが、一週間に一度か二度、Adobeを使う人も、今回は避けた方が良いと思います。
まだ試していませんが、恐らくイライラすることになってしまうでしょう。
「出張であちこち周り、文章作成や資料作成、メールやウェブがメイン用途の社会人」が、今回のMacBookユーザーに向いているかと。
何よりも今回は軽いですし、12インチと言う大きさはウェブの閲覧やメールチェックに便利です。
少し老眼で11インチはキツい…という方にもお勧めできるのではないかと思います。
15万円を越える値段は、大学生にはもったいない(もっと別の事に使ってほしい)ですし、大学4年間では、想定しなかった使い方を強いられる場面もあります。
ネットが使えない山奥で、40ページ強のPPTのファイルを全ページ修正する必要も出てくるかもしれません(実体験)。
このようなとき、これまでのUSBが使えるなど、拡張性は少しでもあった方が良いです。

限られるユーザー

いやはや、今回のMacBookはユーザーがごく限られてくるなぁ、と考えた次第です。
「高いスペックが必要なヘビーな作業はしないライトユーザー」かつ、「ある程度予算が確保」できて、「データのやり取りはほぼネットで行う」というような、ネットに明るいユーザーということになるでしょう。
初代iMacが社会に先駆けてUSBを採用したように、このMacBookが、これからのAppleのラップトップの指針になって行く事は間違いありません。
拡張性よりも、携帯性を重視したほうが、社会に受け入れられる、とAppleは考えている訳です。
これからの社会において、ラップトップはどう使って、データはどう扱って行くのか、Appleの考えている事が詰まっているラップトップだと思います。
個人的には、今回は見送って、愛機のiMacとMacBook Proをもっともっと使って行こうと、決心した次第です。
しかし、今回の発表会は冒頭の映像と良い、MacBookのゴールドの展開といい、Appleは中国市場をものすごく重要なポジションと捉えてそうですね…。

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