HIGH ISO LIFE

フリーランスのデザイナーの目線で、色々なことを考えるブログ

iMacのCMとベネッセのCM

ベネッセが個人情報漏洩以降、ビックリする程の大量CMを打っていて、少し引いてしまうくらいですよね…。
先日は15秒を2回繰り返し、その後別企業のCM、その後またベネッセ60秒CMという流れで、なんじゃこりゃと思った訳であります。

人は、一生育つ。のフォント

ところで、そのベネッセの新しいキャンペーン「人は、一生育つ。」ですが、フォントの太さがものすごい細いですよね。

ベネッセのポスター
ベネッセの新しいメッセージ(ベネッセのウェブサイトより)

通常、コピーやメッセージは太字で、自信を表現するものが通例ですが、ベネッセの場合は、あのような事件を起こしたからなのか、細字で大きく表示するという手法をとっています。
細字ゴシック体で大きめにデザインすると、あたかもベネッセのメッセージのようです。

ベネッセ風メッセージ

「自分はこう考えています」と発信する事はとても大事ですが、あれだけのCMを打つつもりなのであれば、太字で自信たっぷりにメッセージを表現するのは逆効果なので、表現方法という視点から言えば、これはこれで、アリだと思います。
最近、この手法が流行りつつあるようで、広告やキャンペーンで、細字のゴシック体フォントをよく見かけます。

ベネッセのCMでiMacを思い出す

もう一つ、気になっている点はCM曲。
最近のベネッセのCMはRolling Stonesの「She’s A Rainbow」が使われています。
She's a Rainbow – Rolling Stones
この曲を聞くと、往年のMacファンはこっちのCMを思い出しますよね。
iMac CM Colors ~She's a Rainbow~
iMacのCMが流れていたころ、アップルジャパンの社長を務めていたのが、原田泳幸氏。
今のベネッセの社長を務めているのも、原田泳幸氏。
恐らく偶然だとは思いますが、なるほど、AppleのCM戦略を真似ているな、と思ってしまう次第であります。

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