HIGH ISO LIFE

フリーランスのデザイナーの目線で、色々なことを考えるブログ

Touch Barは使いにくい

先日購入して以来、愛用しているMacBook Pro 13インチの2017年モデル。
TouchBar付きのフルスペックバージョンです。
先日ブログでも書いた傷も単に汚れだったようで、柔らかい布で磨いたら綺麗さっぱり消えました。
Appleの整備品、箱以外は新品同様なので、本当におすすめです。

今回は、使って3日という短さではありますが、少し後悔しているということを書きます。

持ち運びにビクビク

今回は整備品を購入しましたが、それでも29万円。
i7、メモリ16GB、1TBのSSDを積んでいるので、その値段も納得です。

ただ、初めて持ち運ぶ際「…29万円か…高いな…大切にしないとな…」という貧乏くさい意識が働いてしまい、かなりビクビクしながら持ち運ぶことに。
いつもであれば颯爽と打ち合わせや現場に現れ、必要であれば勝手知ったるMacBook Proをささっと操作し、必要なファイルを出したり渡したりしますが、新しい29万円のMacBook Proに怖気付いてしまい、「あの、えっと…あれ、どこに保存したっけ、ち、ちと、ちょっとまてくださいね」という謎の挙動不審を発揮してしまいました。

慣れない最初のうちだけだと思いますが、しかしながらやはり29万円をカジュアルに持ち運ぶまで、心は鍛えられていません。
カバンは少しだけ軽くなりましたが、心は重くなってしまいました。

29万円の価値はあるのか疑問

作業環境を改めて整理すると、私は2012年モデルのiMac27インチを作業場に置いて、メインマシンとして使っています。
メモリ24GB、i7 3.4GHz(クアッドコア)、NVIDIA GeForce GTX 680MXも2GBを積んでいるので、今でも快適です。
時々動作がもたつくことはありますが、基本的には全くストレスなく動いてくれています。

今回購入したMacBook Proは、メモリ16GBでCPUは第7世代のi7 3.4GHz(デュアルコア)、GPUはIntel Iris Plus Graphics 650です。
性能的にはメインマシンよりも早いはずなのですが、体感的にはその差を全く感じない。
「…あれ?期待するほど早くないな」というのが主な感想です。
おまけによく考えたら、仕事で使う動画ファイルは外付けHDDに退避させていますし、そこまで大きなファイルを扱うことはないんですね。
SSDに1TBも必要なかったんではないかと考えるようになります。

Touch Barが想像以上に使いにくい

致命的なのは、TouchBar。
以前の投稿では、自分がデザインしたアイコンが並ぶだけで喜んで居ましたが、そうやって喜んで居たのは最初だけ。
その後は、その使いにくさに毎回イライラしていました。

MacBook Proのタッチバー

よく考えると、以前の投稿で物理キーがいいということを書いたのを思い出しました。

基本的に、F9に「Mission Control」、F10に「アプリケーションウインドウ」、F11に「デスクトップを表示」を割り当て、手元を全く見ずに操作できるほど慣れています。
そして、文章のキャンセルなどは、左上のESCキーに自然が手が伸び、サクサクと文章を打っていくことができます。
これが、Touch Barに置き換わると悲惨なことに。

触覚がないのが致命的

キーの位置は、手に触るボタンの感触などで、なんとなくわかるものです。
ただ、Touch Barの場合、フィードバックが皆無。
必ず目で見て、ボタンの位置を確かめないといけません。
Touch Barは表示のカスタマイズが可能で、起動するソフトウェアによって表示を変えたり、常にFキーを表示させたり、デスクトップを表示やMission Control専用のボタンを表示させることも可能です。
ただ、これももちろん目視で確認をしてから、触ることになります。

Safariなどから画像を保存したい場合、画像をタッチパッドでドラッグしてそのまま保持し、F11でデスクトップを表示させると、そのままデスクトップに画像をドラッグするだけで画像が保存できます。
この一連の動作は、物理キーの場合、ものの2秒もあれば行えるのですが、Touch Barになるとそうもいかない。

iPhoneやiPadの操作性に少しでも近づける努力は評価しますが、そのものの使いにくさは、本当にいただけない。
Appleにいる、優秀なUXデザイナーは少なくなってしまったのでしょうか…。

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