HIGH ISO LIFE

フリーランスのデザイナーの目線で、色々なことを考えるブログ

勝手に六本木展覧会批評

みなさんこんにちは。カラオケの十八番は「六本木心中」(嘘)、あんずです。
今日は六本木の展覧会についてお話をしようと思います。
六本木界隈で行われている3つの展覧会にいってきました。
・デザインあ展(公式ウェブ
NHK 教育テレビ、もとい、NHK Eテレの番組「デザインあ」。
こどもたちの未来をハッピーにする「デザイン的思考」を育てるというテーマの番組。
是非見て頂きたい。
この番組、子供向けの番組を本気で作ると、大人にも好かれるということを証明してくれました。
子供向けに親しみやすくというのは、自ずと手抜きだったり、デザイン的に面白くない物になりがちです。
しかしながら、それ以上に「分かりやすく」作ると、万人に好かれるようになります。
その番組が展覧会になったわけです。
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いやー、面白かった。
大満足です。
そりゃそうです、佐藤 卓・中村勇吾・小山田圭吾のディレクション。
小山田氏に関しては、いじめ云々がry
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まず映像が素晴らしい、作品としてきれいに成り立ってる上に、情報を整理して伝えるということを感覚的に、教えてくれる。
展示会のあらゆるところに、きちんとした配慮というか、「整理整頓する事は気持ちいいんだよ」ということを教えてくれる。
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デザインというのは、やはり几帳面な人がするべきだと思うんです。
机が整ってないと気になる、机の上は必要最小限の物しか出さない、いつ人を呼んでもきれいな部屋、みたいな。
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それにしても、気持ちがよい空間でした。
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・未来を変えるデザイン展(公式ウェブ)
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正直面白くなかった。
何がしたいのか分からない。
ドーム状の展示物が置いてあって、のぞくと模型が見える。
それが、現在の課題と未来の解決になっているわけですが、のぞいた恩恵が得られない(笑)。
普通にきれいに、模型だけ置いてくれれば良かったのに。
また壁にはワードクラウドっぽく、関係する言葉が表示されてるだけ。
ただ、RICOHの壁際に置ける素晴らしいプロジェクターを使ってるんだけど、それが欲しくなった。
その技術力は一見の価値あり。
余計な情報とか、余計な事はしない方が気持ちがいいのに、実にもったいない。
企画制作した人は、是非「Think Simple」を読んで頂きたい。

そんな中でも、ムサビと、泣く子も黙るガリガリ君の「赤城乳業」との共同研究は面白かった。
プロトタイプとプレゼン資料はいかにして作るべきか、分かります。
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それから、最後にiPadで、これから何をするべきか感想を書くスペースがあって、書いた文章が投影される仕組みになっていました。
そこは本当に面白かった、出てくる言葉が「エミリー」「進め電波少年」「ぽにょ」とか、そんな言葉ばかり。
ここだけ、見る価値ありです、無料だし。
・LOVE展(公式ウェブ
「恋は落ちるもの(Macは小糸は落ちるもの、と変換)」という名のもと、恋や愛に関する展示がずらっと。
長い・広い。
もっと集約するべきなんじゃないかな。
やはり私はアート分かりまへんねん。
写真展示もあったんですが、それはとてもよかった。
なんというか、写真をもっと撮りたくなります。
・おまけ
六本木ヒルズの展望台に、「miku cafe」なる初音ミクのカフェがオープンしてました。
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すごい。
徹底してる。
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新しいカルチャーというか、日本のポップカルチャーが凝縮されていることがよくわかります。
ただ、アイドルは居なくならないだろうし、よりいっそう生身の人間が、エンターテインメントをどうして行くか、しっかり考えなければならないのだと思います。
もちろん、こういうバーチャルアイドルはもっと台頭してくるだろうけどね。
是非、今週末は六本木にレッツ・ゴーしてみてはいかがですか。

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