HIGH ISO LIFE

フリーランスのデザイナーの目線で、色々なことを考えるブログ

フリーランスが転職活動をして考えたこと

私は今、フリーランスで仕事をしています。

ただ、色々と考えてしまうこともあり、この2ヶ月間、転職活動をしてみました。
これまでデザイン系の仕事をしてきたこともあり、デザイン事務所やウェブ制作系を主に受けてみました。
結果、やはりフリーランスのままでいくことにしました。
カッコ付けている訳ではなく、本当にこころから、一人で仕事がしたいと思える出来事が多々ありました。
いくつか紹介したいと思います。

1.フリーランスは下にみられる

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「お前だけだよ」と言われてしまえばそれまでなのですが、下に観られることがいかんせん多かった。
「給料安いでしょ?」「学生のノリで仕事してない?」という質問をされまくります。
クライアントワークは締切が命であり、仕事をする上で時間管理はとても大切なのですが、「タイムマネジメントはちゃんとできるんですか?」というフリーランスを良く知らないんだな、という質問もありました。
これが、年上の先輩デザイナーだったらまだ許せる。
同世代の20代後半から、言われてしまうと、逆に「あなたは無知ですねぇ」と言わざるを得ないような面接ばかり…。

2.結局お給料はさほど変わらない

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フリーランスで良く言われるのは、社会保障がほぼ皆無ということ。
自分のみは自分で守らなければならないという、至極当たり前のことを、身を以て体感することが出来ます。
なので、仕事をした分、お金を頂けるので、しっかりと仕事をして、リスクを減らしていかなければなりません。
その辺を保証してくれるのが、組織であるわけで…。
ただ、色々と調べてみると、拘束時間と頂けるお給料、職場までの通勤時間や職場環境などを総合的に考えると、どうしても一人の方が魅力的になってしまうわけです。
お給料も、一人でやればやるほどお金を頂けるフリーランスの方が、実は身に合っていたりします。

3.結局は、個性ではなく組織になじむかどうか

求人票などでよく見る「それぞれのバックグラウンドを大切にし、個性を発揮できる職場環境です!」や、「職場の風通しはよく、個々を大切にする会社です!」「個性的な人が集まる、魅力的な会社です!」というものは、ほぼ嘘なのではないでしょうか。
とある制作会社に行ったときのこと。
求人票や、会社のウェブサイトには、上記のことが満載してありました。
面接官「あんずさんのスキルは十分です。ただ、懸念が一点あります。」
あんず「なんでしょうか?」
面接官「これまでお一人で仕事をされてきたということですが、組織になじめますか?個性を発揮されても困るんです。」
あんず「…えっ」
組織になじめるかどうかというのは大切です。
ただ、個々を大事にすることを敢えて詠っている会社は、少し気をつけた方が良いな、と。
…そんなこんなで、フリーランスを継続することにしたわけです。

就活中のあなたへ

こんな記事を目にしました。
リクルートスーツ、無難な「黒系」が9割 「くだらねえ」「気持ち悪い」の声
私も就活をして、一回大きな会社に入った人間です。
大きな会社はなんだかんだ安定していますし、きちんと社会保障もしてくれます。
ただ、大きな組織はそれだけ、分業をしているので、自分一人が組織に貢献できることは、ほとんどありません。

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そこで、自分を失くさないでほしいと本当に思います。
自分を捨ててまで、大きな会社に入るメリットを、しっかりと意識して就活をして下さい。
「特有の体育会気質を持つ、あの会社に入りたい」と思いつつ、「でも自分は体育会気質ではないな…」と考えているのだったら、その会社に入ることはお勧めできません。
自分に嘘をついてまで、その会社に入るメリットは雀の涙ほどもないと思います。
それよりも、「自己分析」という言葉に惑わされず、自分の性格や自分のやりたいことに、きちんと向き合ってほしい。
これまで20年近く築いてきた自分を捨ててしまうことほど、悲しいことはありません。
交通費は結構飛びましたが、本当に無駄ではなかった2ヶ月でした。
一人で仕事ができることに感謝をし、改めて、自分の仕事と、自分を大切にしようと思いました。

しかし、今って四季報もアニメ表紙なんですね…。

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