HIGH ISO LIFE

フリーランスのデザイナーの目線で、色々なことを考えるブログ

糸井重里『インターネット的』を読みました

「ほぼ日」というサイトを知っていますか。
→参考:http://www.1101.com
ご存知の方も多いかと思いますが、コピーライターの糸井重里氏がつくったウェブサイトです。
私もここから誕生した手帳を愛用していますが、このウェブサイトの詳細はWikipediaに譲りたいと思います。
その糸井重里氏が10年ほど前に書いた「インターネット的」という書籍が、文庫化されていたので読んでみました。

帯には「まるで予言の書」とありますが、その通りでした。

ネット混沌期を支えたほぼ日

私が一番最初にネットに触れたのが2001年。
中学生時代でした。
その頃は、各企業がウェブサイトを持っていて、一応土壌は整っていた印象を受けました。
しかしながら、今では考えられませんが、それ以前のネットは混沌としていて、安心できる拠り所がなく、危なっかしいサイトばかり。
そこに、糸井重里という誰もが知っている有名人がウェブサイトを立ち上げ、とても安心してみることが出来たと、聞いたことがあります。
…とAmazonのレビューにも同じことを書かれた方がいらっしゃいますね(笑)。
その時代からネットの世界を観てきたからこそできた、本質をつかんだものが、この本には書かれてあります。
「フラット」「シェア」なんていう言葉がこの本に出てきますが、まさしく今のネット界、もとい、世界を表現した言葉ですよね。

ネットはバーチャルな世界ではない

考えてみたら、実に当たり前のことなんだな、と思います。
ネットの世界も、PCやスマホの画面を通じてバーチャルの世界が広がっているように見えますが、そこは、人がそれぞれ何かしらの行動をした結果が映っているだけ、ですもんね。
だから良いこともあれば、悪いことも起きる。
良い人も入れば、悪い人も居る。
これから、どんどんリアルとバーチャルの境目が無くなっていくことは明白です。
だからこそ、人が持っている良いところ、悪いところをしっかりと考えて、当たり前のことをやっていく必要があるんだな、とこの本を読んで改めて思うことが出来ました。
平易な文章であっという間に読むことが出来ます。オススメです。

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